シャトル事故:機体から離れる小物体を米空軍レーダー観測(毎日新聞)


スペースシャトル「コロンビア」の空中分解事故で、軌道を周回中の機体から小さな物体が離れていくのを、空軍のレーダーがとらえていたことが9日明らかになった。米航空宇宙局(NASA)は何らかの物が衝突して機体表面が壊れた可能性があるとみて、レーダー記録を入手して調べている。
 米CBSテレビによると、コロンビア打ち上げ翌日の1月17日、空軍のレーダーが機体から秒速約5メートルで離れる小物体を観測した。大気圏再突入の2日前にも、同様のことがあったという。
 宇宙空間には、過去に打ち上げられたロケットや衛星の破片などのスペースデブリ宇宙ごみ)や微小いん石が漂っている。NASAはこれらがコロンビアに衝突して、機体表面の部品がはじき飛ばされた可能性があるとみている。しかし、シャトルでは使った水を定期的に機外に捨てており、廃棄した水が氷塊になって観測されたことも考えられる。

 NASAは宇宙飛行士の行動記録とも照合し、機体から離脱した小物体の確認を進めている。

今の所、原因として断定はできないでしょう。(私の知識としては、観測された高度にデブリが存在するかも欠如してます)

デブリ原因確定 --> 宇宙開発の為デブリ回収が急務 --> デブリ回収で民間企業参入進む --> プラネテスの世界

と、夢想してしまった私は不謹慎でしょうか・・?

大気圏突入高度のデブリなんてどうやって回収すればいいんだろうと素朴な疑問を抱きつつ、お昼。